日本基督教学会について

日本基督教学会は、
「キリスト教を学問的に研究する者が相互の連絡を図ると共に、キリスト教学の発達を期する」(学会規約第三条)
との目的のもと、1952 年に設立された学会です。

キリスト教学の全領域を含み、現在、会員数約600名を数えるわが国最大のキリスト教関係学会です

学会概要

倫理規定

2016年10月5日 14時33分 [jscs事務局]

日本基督教学会 倫理規定

 本規定は、日本基督教学会会員(以下、会員)の学術活動が倫理的な責任を負っていることへの自覚を促し、本学会の活動の健全な進展を願って定めるものである。

第1条〔公正と倫理的妥当性〕本学会の諸活動にあたって会員は公正を維持し、研究内容
    および手法の倫理的妥当性に注意しなければならない。

第2条〔プライバシーの保護と人権の尊重〕研究のために必要なインタビューなどを行う
    際、会員は、対象者のプライバシーを保護し、人権を尊重しなければならない。

第3条〔差別の禁止〕会員は、思想信条・性別・性的指向・年齢・出自・宗教等に関して差
    別的な行為や表現をしてはならない。

第4条〔ハラスメントの禁止〕会員は、セクシャル・ハラスメントやアカデミック・ハラスメント
    など、他人の人格を侵害する行為をしてはならない。

第5条〔著作権侵害の禁止〕会員は、先行研究の学術的意義を尊重し、著作権を侵害して
    はならない。剽窃・盗用・二重発表・二重投稿をしてはならない。

第6条〔研究成果の公表〕会員は、研究発表や論文投稿などを通じて、研究成果を社会に
    発信・還元する努力をしなければならない。

第7条〔相互批判・相互検証の場の確保〕会員は研究の向上と研究の透明性の確保のた
    め、互いに敬意を払いながら相互批判・相互検証の場を生み出すよう努めなけれ
    ばならない。

付則
本規定は2016年9月14日より施行する。

本規定の変更は、日本基督教学会 総会の議を経ることを要する。

(更新:2019年6月5日 16時37分)
倫理規定
2016-10-05 [jscs事務局]

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